文部科学省の成分表で、アーティチョークのゆでた花らいは可食部100g当たりの食物繊維総量が8.6gです。
丸ごとのつぼみ100gがそのまま食物繊維8.6gに相当するわけではなく、食べる部分の重量に合わせて読みます。
食品番号と生・ゆでを確かめる
食品番号06001は花らいの生で、可食部100g当たり食物繊維総量8.7gです。
ゆでた材料の計算では、冒頭に示した06002の値へ合わせ、生の食品番号と区別します。
生の購入重量しか分からない場合は、ゆでた可食部の計算を先に埋めず、材料の状態と重さを確認する欄を残しておくと取り違えを避けられます。
食べる部位を決めてから量る
メイン大学は、丸ごとゆでたり蒸したりしたつぼみでは総苞片の下部の肉質部分を食べ、ハートは食用にしないチョークを除いて食べると説明しています。
同大学によれば、小さく未発達なつぼみの内側の総苞片は丸ごと食べられる場合があるため、すべての大きさで食べる部分を一律には決められません。
部位があいまいなまま重さを決めず、部位のガイドで何を取り分けるか確かめてから計量へ進むのが、この野菜では実用的です。
廃棄率を個別の歩留まりにしない
食品番号06001の生の花らいには、廃棄率75%が記載されています。
食品番号06002のゆでた花らいには、廃棄率80%が記載されています。
文部科学省の留意点は、廃棄率が消費流通形態や食生活を踏まえる数値であり、成分値には品種・収穫時期・個体等の差があり得ることを説明しています。
成分表の廃棄率を購入した一個へ掛けても、その一個の可食部を実際に量った記録にはならないので、取り分けた材料の重量を確かめます。
ゆでた可食部40gなら3.44gという計算例
仮にゆでた可食部が40gなら、8.6×40÷100=3.44gという食物繊維の算術例になります。
40gは説明用の仮定で、アリカの一個の可食量や実際に測った皿の量ではありません。
計算結果を控えるときは、3.44gだけを残すより、06002・ゆでた可食部40gという条件も添えると、あとで一個分の値だと読み違えにくくなります。
二行の差を同じ一個の収支にしない
文部科学省は、アーティチョークのゆでの成分値を、分析値と成分変化率に基づいて決めたと説明しています。
生とゆでの可食部100gの二行だけでは、手元の同じつぼみの食物繊維が何%残ったかを求められません。
加熱前後の全重量や調理条件を手元の同じ材料で確認していないので、その一個の保持率という記録へ置き換えないでください。
缶詰や味付けした材料を数えるときも、このゆでの行が同じ食品を表しているか確認し、合わないものを代用しません。
成分表の計算と個別商品の評価を分ける
数値は日本食品標準成分表八訂増補2023年の代表値を使った計算です。
特定商品の成分分析、必要な摂取量、疾病への効果を示すものではありません。
関連する読みもの
アーティチョークのガイド|食べる部位・選び方・保存・成分表で、いま必要な説明を選べます。
参考資料と確認日
文部科学省「アーティチョーク 花らい ゆで 06002」(2026年10月1日確認)。
文部科学省「アーティチョーク 花らい 生 06001」(2026年10月1日確認)。
文部科学省「アーティチョーク 食品詳細 留意点」(2026年10月1日確認)。