本文へ移動

畑からの知恵と実践

記事

いんげんの筋は取る?筋あり・筋なしを手元のさやで確認する

いんげんの筋は、すべてのさやから同じように取るものではなく、筋のあるものを確かめて取り除きます。

読了目安:約3分

いんげんの筋は、すべてのさやから同じように取るものではなく、筋のあるものを確かめて取り除きます。

筋なしの品種もあるため、引いて何も取れないさやを、無理に何度もむく必要はありません。

一方で、筋がないことと、加熱せず食べられることは別の話です。

筋なしは、下処理の判断材料

農畜産業振興機構の2021年の資料は、片側に筋が入る品種もある一方、筋なしの品種が多いことを説明しています。

品種名や筋なしという表示があれば、まずその説明を確認しましょう。

古い資料にある市場の割合を、その日の売場やアリカの取り扱いへ当てはめることはできません。

表示がないときは、筋が必ずある、あるいは必ずない、と先に決めず、手元のさやを見ます。

一本を確認した結果は作業の参考になりますが、別の袋まで同じ状態だと保証するものではありません。

へたと、さやに沿う筋を分ける

へたはさやの付け根にある部分で、筋の有無とは別に、料理でどう整えるかを確認する箇所です。

へたを整えた際に、さやに沿って硬い繊維が付いてくるかを見ます。

繊維が取れたものは筋ありとして扱い、別のさやにも同じ状態があるか確認します。

引いた部分が途中で切れたときは、そこで全部取れたと決めず、残っている部分を見直しましょう。

さや全体が硬い場合に、筋を引くだけで必ずやわらかくなるとは考えないことも大切です。

筋取りと加熱は、別の工程

農畜産業振興機構の2011年の調理案内は、筋のあるものを取り除き、加熱して食べる扱いを示しています。

筋を取ったかどうかは口当たりの下処理の確認で、料理に必要な加熱を終えたという意味ではありません。

和え物にする場合も、筋を除いた生のさやを、そのまま加熱済みの材料へ置き換えないようにします。

実際の加熱方法は、さやの太さと使う料理の材料・工程を合わせて確認しましょう。

このページでは一律のゆで時間や、食感を保証する完成条件は設定していません。

作業の順番を決めてから切る

長いまま状態を確認すると、切ってから短い断片を一つずつ調べるより、筋が続く場所を見つけやすくなります。

筋を確認してから料理に合う長さへ切れば、何を確かめ終えたのかも分かります。

筋が取れない場合は、表示とさやの状態へ戻り、不要な作業を繰り返さず次の工程を決めましょう。

ここでは公的資料に基づいて確認順を整理しており、アリカによる実調理や食感試験の結果を示していません。

筋の有無、へたの処理、加熱を別々に確認できれば、下処理が済んだ範囲を曖昧にせず料理へ進めます。

関連する読みもの

参考資料と確認日

畑から、食卓へ

今日の畑を、のぞいてみませんか。

いま選べる野菜や、これから販売する野菜をご案内しています。
好きな野菜を、好きな量から。

今日の畑を見る

会員登録なしで購入できます。送料と総額は購入前に確認できます。