まず結論
2026年7月31日、畑のにんじんを試しに収穫しました。
抜いてみると、正直に言って思っていた以上に良い出来でした。
今回確認したにんじんには虫食いやす入りがなく、見た目も中身もかなり良い状態でした。
すでに商品としてお届けできるところまで育っていると判断できました。
抜くまで、出来は分かりませんでした
葉が育っていても、土の中のにんじんがどんな形で、どこまで育っているかは、実際に抜いてみるまで分かりません。
試し収穫をするまでは、きちんと商品として届けられる状態になっているのか、不安もありました。
土から引き抜いた瞬間、しっかり育ったにんじんが姿を見せました。
想像していたよりも良い状態だったため、驚きと同時に、ここまで育ってくれたことへの手応えを感じました。
思った以上に良いにんじんが出てきました
外側を確認すると、目立つ虫食いはありませんでした。
中も確認しましたが、す入りはなく、今回試しに抜いたにんじんは販売できる状態でした。
今回は畑全体を収穫した結果ではなく、試しに抜いたにんじんを確認した記録です。
それでも、実際の商品としてお客様へ届けられる段階まで来ていることを、自分の目で確かめられました。
試し収穫したにんじんを写真で見る
2026年7月31日のにんじん畑と試し収穫
畑の様子と、実際に試し収穫して状態を確認したにんじんです。
肥料・農薬・除草剤を使わずに育てました
このにんじんは、肥料・農薬・除草剤を使わずに育てています。
畑の草や虫、天候と向き合いながら育ててきたにんじんが、きちんと商品として届けられるところまで育ちました。
見栄えのよい部分だけを切り取るのではなく、畑で起きたことと、実際に確認できた状態を、そのまま記録していきます。
販売に向けて準備を進めます
今回の試し収穫で、にんじんが販売できる出来まで育っていることを確認できました。
これから販売に向けた準備を進め、近いうちにARIKAのオンライン販売でご案内する予定です。
販売開始の準備が整い次第、あらためてお知らせします。
畑からお届けできる日を、もう少しだけ楽しみにお待ちください。
関連するガイド
このにんじんの生育や収穫、販売までの記録は、これからも「にんじん畑だより」に追加していきます。
一本の出来を、畑全体の答えにしない
試しに抜いた一本で、虫食いやす入りが見られなかったことは観察事実です。
しかし、その一本だけで畑全体の品質、収量、安全性を代表させません。
次の収穫で本数、場所、形のばらつきを見て、今回の驚きがどこまで続くかを確かめます。
アリカの畑では自然栽培への移行を進めています。
植物が光合成で得た炭素の一部を根から根圏へ渡し、微生物や菌根菌との関係をつくる一般的な仕組みはありますが、今回のにんじんを無肥料だけの成果とは断定しません。
土の履歴、雨、温度、播種条件を分けます。
不耕起は長期目標ですが、2026年の現在は完全不耕起ではありません。
夏草ミックスの表面散布は発芽せず、冬草を含むカバークロップは必要最小限の浅い耕起も使って進める計画です。
草、昆虫、天敵を含む生物多様性、自家採種、連作も、次の世代で確かめます。
一本の記録を次の比較へ返し、にんじん畑のテロワールを育てます。
一本の驚きを、次の観察へつなぐ
にんじんを試し抜きする理由|葉だけでは見えない根の状態:葉だけでは見えない根を試し抜きで確かめる
「思った以上に良い出来」を、自然栽培だけの成果にしない理由:良い出来を一つの原因へ短絡しない
にんじん畑で次に記録すること|発芽・草・雨・試し抜き:発芽、草、雨、根を同じ型で記録する


