北海道のじゃがいもは、一般に9〜10月ごろが主な収穫期です。収穫後に貯蔵しながら翌年4月ごろまで出荷されるため、春に売られていても春に掘ったとは限りません。
主な収穫期は9〜10月ごろ。貯蔵を経て翌4月ごろまで出荷する流れと、購入月を収穫月と混同しない表示の読み方を説明します。
収穫・出荷・購入の三つの日付
北海道庁のQ&Aは、9〜10月ごろに収穫し、貯蔵を経て翌年4月ごろまで出荷する流れを説明しています。
| 日付・時期 | 何が起きたか | ここから分からないこと |
| 収穫期の9〜10月ごろ | 畑から掘り上げる | 個々の袋を掘った正確な日 |
| 収穫後〜翌4月ごろの出荷 | 貯蔵しながら流通へ出す | 全ての販売者の販売終了日 |
| 店で買った日 | 手元へ届く | その月に収穫したかどうか |
これは北海道全体の一般的な流れです。年の天候、地域、品種、在庫で変わり、個別商品の収穫日や出荷終了日を保証しません。
貯蔵があるので、秋の収穫と春の販売がつながる
収穫期が終わっても、貯蔵したいもを出荷できるため、販売は続きます。春に北海道産の袋を見つけたときは、「春に売っている」と「春に掘った」を分けて読んでください。
貯蔵したものを一律に品質が劣ると決める必要はありません。一方、流通施設の管理を家庭で再現できるとも限りません。出荷期間が長いことを、購入後も数か月保存できる根拠にはしないでください。
一袋を選ぶときの確認
産地と品種を確認し、販売者が収穫年や貯蔵について説明していれば読みます。「包装日」「発送日」「購入日」は、収穫日と同じとは限りません。表示がなければ推測で埋めず、必要に応じて販売者へ確認します。
届いたら、芽や緑化、傷みを確認し、料理予定に合う量を分けます。芽と周辺、緑色部分を十分に除くこと、苦味やえぐみを感じたら一緒に調理した食材も食べないことは、農林水産省の安全案内を確認してください。
北海道の暦とアリカの畑を混ぜない
アリカでは青森の畑で、2026年7月31日にキタアカリとメークインを試し掘りした記録を公開しています。北海道の標準的な収穫暦とは別の記録です。
アリカの試し掘りは畑の一部の観察で、北海道の収穫状況や年間供給量を証明するものではありません。現在の商品内容と出荷条件は、販売ページの最新の表示を見てください。
次に確かめること
購入月だけで新じゃがと判断せず、産地、品種、収穫・貯蔵の表示を確認してから、予定する料理と量を決めてください。
アリカ編集部は、北海道の収穫期・貯蔵出荷・家庭での購入日を別の欄に置き、産地の暦を保存期限へ読み替えない表を作りました。
畑で育つ姿も知りたいときに
アリカマガジンでは、畑での観察や試行錯誤、作物を選ぶときの考え方をお届けします。
はじめのご案内の後は週1回。販売のお知らせは別途お届けし、いつでも配信停止できます。確認メールから本登録を完了してください。



