ケールの栄養を見るときは、食品名が葉・生か、青汁などの加工品かを確かめ、何グラム当たりの値かをそろえます。
成分表の100gを、そのまま一袋や一皿の量として読まないことが最初の確認です。
食品番号06080は、葉を生の状態で見る表
文部科学省の食品成分データベースは、食品番号06080を野菜類のケール・葉・生として収載しています。
可食部100g当たりのカルシウムは220mg、ビタミンCは81mg、食物繊維総量は3.7gです。
参照する出典は日本食品標準成分表の八訂・増補2023年なので、食品名だけでなく版と単位も一緒に控えます。
この値は、アリカが一袋のケールを分析して得た数値ではありません。
使う量を30gとした計算例
例えば、料理へ使う生の葉の可食部を30gと計量した場合、100g当たりの値に30÷100、つまり0.3を掛けて計算できます。
計算上はカルシウム66mg、ビタミンC24.3mg、食物繊維総量1.11gになります。
30gは単位を読み替えるための例で、一食の推奨量や、誰にでも必要な摂取目標を定めていません。
表の値を比例計算した見積もりなので、手元の30gを実際に成分分析した値とも区別します。
青汁は、同じケールという言葉でも別の食品
同データベースの食品番号16056は、し好飲料類の青汁・ケールで、英名には粉末を表すpowderと記されています。
生の葉の表と粉末青汁の表を、ケールという語だけで交換すると、食品の状態が違う計算になります。
粉末を買った場合は、その商品の表示量と成分表示を確認し、生の葉の100g値を一包の成分として使いません。
同じ名前を含むことは、加工前後の成分値が同じという証拠にはなりません。
量をそろえる前に、状態もそろえる
生の葉として計った30gと、ゆでた後の30gでは、参照すべき食品の状態を分けます。
この記事の葉・生の表を、調理後の一皿の分析値に読み替えないようにします。
食品番号、状態、可食部の重量を一組で確認すれば、100gの標準値を、一袋や粉末の値と取り違えずに読めます。
成分量の見積もりは、疾病の予防・治療、吸収量、特定商品の健康上の優位性を示すものではありません。
関連する読みもの
ケールの食べ方ガイド|種類・茎・生食と加熱・栄養表示を読むで、いま必要な説明を選べます。
参考資料と確認日
文部科学省「食品成分データベース|06080 ケール・葉・生」(2026年10月1日確認)。
文部科学省「食品成分データベース|16056 青汁・ケール」(2026年10月1日確認)。