つるむらさきのカルシウムを成分表で調べるときは、生か、ゆでた状態かを先に選びます。
その数値は可食部100g当たりなので、買った袋や皿をそのまま100gとして読むことはできません。
生の項目とゆでの項目
文部科学省の成分表で、つるむらさきの茎葉・生は、可食部100g当たりカルシウム150mgです。
茎葉・ゆでの項目は、可食部100g当たりカルシウム180mgです。
食品番号は生が06165、ゆでが06166で、食べる材料の状態に対応する項目を使います。
180と150から保持率を出さない
二つの100gは、同じ一束をゆでる前と後に追った重量ではありません。
180を150で割っただけでは、その一束のカルシウムが増えた割合や残った割合を求められません。
前後を比べるには、それぞれの重さや成分量を同じ材料について確かめる必要があります。
ゆでた45gという計算例
ゆでた茎葉の可食部を45gと仮定すると、180×45÷100でカルシウムは81mgになります。
これは成分表の値を重さへ換算した例で、実際の皿を測定した結果や、一回に食べる推奨量ではありません。
生の材料の重さしか分からないなら、その数字をゆでた可食部45gの代わりにはできません。
数値より先に確認する三つの欄
「食品名」「生・ゆでの状態」「食べる部分の重さ」をそろえると、含有量を読むための条件が明確になります。
計算結果だけを残すより、06166・ゆでた可食部45gという条件も添えておく方が、あとで読み直しやすくなります。
骨や病気への効果をこの数値だけで判断せず、食事全体や個人の条件とは分けてください。
成分表が示す範囲
八訂増補2023年の標準成分値を使っており、アリカのつるむらさきの分析値、吸収量や健康効果を示してはいません。
生とゆでの各100gの表を、同じ一束の加熱による収支の実験とは扱っていません。
関連する読みもの
つるむらさきのガイド|茎の色・下処理・旬・成分表を確かめるで、いま必要な説明を選べます。
参考資料と確認日
文部科学省「つるむらさき 茎葉 生 06165」(2026年10月1日確認)。
文部科学省「つるむらさき 茎葉 ゆで 06166」(2026年10月1日確認)。