一片のにんにくから芽が出て、季節を越え、土の中の球が育つまでの様子をお届けします。
この畑だよりでお伝えすること
にんにくは寒い時期を越えながら、ゆっくり葉と根を育てます。
植え付けから冬越し、春の生育、収穫と乾燥までを記録します。
植え付け、発芽、生育、草や虫、天候、冬越し、収穫、乾燥、種球をつなぐ取り組みまで、実際に確認できたことを残します。
うまくいったことだけでなく、思うように育たなかったことや、次に変えることもありのままお伝えします。
FIELD NOTES
この畑の記録
最初の記事を準備中です。畑の記録ができ次第、この場所に追加します。
冬を越す一片を、土の時間から見る
にんにくは、一片を植えてから収穫まで長い季節を土の中で過ごします。
発芽、越冬、春の伸長、球の肥大は一続きですが、地上の葉だけで地下の状態を決められません。
植え付け日、寒さ、雪解け、葉の変化を残し、実際の作業が始まった段階で更新します。
アリカの畑では自然栽培への移行を進めています。
植物が光合成で得た炭素の一部を根から根圏へ渡し、微生物や菌根菌との関係をつくる一般的な仕組みはありますが、にんにくの肥大を無肥料や微生物だけで説明しません。
種球の状態、植え付け深さ、土の水分、温度など複数の条件を分けます。
不耕起は長期目標ですが、2026年の現在は完全不耕起ではありません。
夏草ミックスの表面散布は発芽せず、冬草を含むカバークロップも、種と土の接触をつくるため必要最小限の浅い耕起を使う計画です。
にんにくの列と季節草の根が競合するか、土を守るかを観察し、耕さないことだけを正解にしません。
草、花、昆虫、天敵を含む生物多様性は、冬から春までの変化で見ます。
自家採種に相当する種球の選抜と連作も、病害や生育を確認しながら慎重に世代を重ねる課題です。
一片が一球になる長い時間と、次へ残す根の時間をつなぐ。
その記録を、にんにく畑のテロワールとして育てます。
ページ上部のにんにく写真はAdobe Stock(ID 624545876)の登録済み素材です。
アリカの実際のにんにく畑を撮影したものではありません。
