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畑からの知恵と実践

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完全不耕起と減耕起は何が違う?アリカの現在地を正確に言う

完全不耕起と、耕す深さ・回数・面積を減らす減耕起は別です。 アリカの2026年の実態を明確にします。

公開日:2026/9/1読了目安:約4

結論:完全不耕起は原則として播種前の耕起を行わない体系、減耕起は深さ・回数・面積などを減らす体系です。

アリカは完全不耕起を長期目標にしますが、2026年現在は必要最小限の浅耕を使う移行段階です。

『不耕起です』と一言で言えば、理想へ届いたように見せられます。

でも冬草の種を土へ触れさせるため、実際には浅く耕した。

その一手を隠さないほうが、これから減らしていく距離まで見えます。

まず、答えを一つに絞ります

耕起体系は二択ではありません。

全面か帯状か、深いか浅いか、毎作か必要時だけかで攪乱は変わります。

名称より、どの機械で、どこを、何センチ、何回動かしたかを記録します。

不耕起であっても収穫や踏圧で土は動きます。

根菜・いも類の掘り取りを含め、播種前に耕さないことと、年間を通じて一切土を動かさないことを混同しません。

完全不耕起にも、作業はある

残渣を管理し、種を適切な深さへ置き、草や水分を調整する作業が必要です。

耕さないことは放置ではありません。

専用ドリルやローラーなど、土を全面反転せず播種する設備が使われる場合があります。

設備なしに看板だけ真似しません。

減耕起は、移行の数字を持てる

深さ、幅、面積、回数を前年と比べれば、攪乱を本当に減らしたか追えます。

『必要最小限』という言葉だけで自己評価しません。

発芽、雑草、収穫、土の硬さも同時に見て、耕起を減らした結果として別の問題が増えていないか確認します。

作物ごとの例外を先に認める

じゃがいも、長いも、ごぼうなど地中から収穫する作物は土を動かします。

収穫攪乱をゼロと見せず、次のカバークロップへどう戻すかを設計します。

不耕起に向く播種作物と、掘り取りを伴う作物を同じ説明にせず、年間の作付け全体で攪乱を評価します。

アリカの畑では、いま何をしているか

アリカは2026年、夏草ミックスの地表散播が発芽せず、冬草ミックスでは浅いロータリー耕を入れました。

完全不耕起を達成済みとは表示せず、攪乱を減らす途中として公開します。

アリカの畑は2026年に慣行栽培の圃場を引き継いだ移行1年目です。

完全不耕起は長期目標で、現在は専用の全面混播機を持たず、発芽を成立させる場所へ必要最小限の浅いロータリー耕を入れています。

夏草ミックスを地表へばらまいた試みは発芽せず、成功例に見せず失敗として記録しました。

自然栽培全体では、植物が根から根圏へ渡す炭素と、微生物・菌根菌との関係を畑の軸に置きます。

不耕起で根と土の構造を残し、夏草・冬草のカバークロップで生きた根を増やし、生物多様性と天敵が働ける場所を育てる計画です。

自家採種と連作も、現在の完成実績ではなく、同じ土地で世代を重ねてアリカのテロワールへつなぐ将来計画として区別します。

研究・制度から分かることと、分からないこと

減耕起と土壌品質を扱う研究カバークロップ不耕起栽培の研究は体系比較の材料です。

土・機械・作物が違うため同じ効果を保証しません。

外部資料は方向性や制度を確かめる材料です。

研究対象、土、気候、作物、期間が違えば結果も変わるため、資料の結果をアリカの畑で測定済みの成果には置き換えません。

確認済みの事実、畑での観察、アリカの思想、仮説、これからの計画を分けて読みます。

見落とさないための確認順序

確認する順序は、耕起の深さ、回数と面積、播種方法、収穫攪乱、前年から減った量です。

数字や目立つ症状を一つだけ見て原因を決めず、条件と時間の変化を並べます。

アリカの答えは『もう不耕起です』ではありません。

必要な発芽を成立させながら、土を動かす深さ・回数・面積を毎年減らしていきます。

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不耕起を基本にした畑づくりで、この問いを自然栽培全体の中へ戻せます。

アリカの自然栽培では、肥料、農薬・除草剤、草・土・微生物、観察、自家採種、不耕起の7つの入口を同じ高さで見渡せます。

じゃがいも収穫と土の攪乱を記録した畑だよりは、この記事の一般的な説明と、実際の畑で起きた出来事をつなぐ一次記録です。

冒頭写真はアリカが登録した畑・作物の記録素材です。

写真だけで因果を決めず、本文の条件と記録を合わせてご覧ください。

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その時に収穫できた野菜だけをご案内しています。