厚い軸は細めに切って先に火を通し、薄い葉身は後から加えます。 外葉・内葉という位置の呼び名だけで料理を割り振るより、一枚ごとの軸の厚さと傷みを見た方が加熱不足や煮崩れを避けられます。
洗ってから三つに分ける
一枚ずつ外し、葉の付け根や重なりを流水で洗う。固い白い軸はそぎ切り・細切りで厚みを減らし、葉身は食べやすい大きさにする。小さな内葉はそのまま鍋にも使えますが、ぬめり、異臭、腐敗を「加熱すれば戻る」と考えないでください。
加熱の目安を時計だけに任せない
汁物なら軸から煮て、箸が入り始めた頃に葉を加えます。炒め物なら軸の表面が透き通る手前で葉を入れ、葉がしんなりしたら火を止める。鍋の火力、白菜の切り幅、量で所要時間は変わるので、固定した分数だけで仕上がりを断言しません。肉や魚と合わせる場合は野菜の柔らかさとは別に、動物性食品の十分な加熱を確認します。
アリカの記録: 現物の外葉・内葉を切って試した調理記録はありません。本稿の加熱順は公開された調理法の再構成で、アリカの料理写真や試食評価を名乗りません。
資料から一歩進める確認
同じ外葉でも白い軸と緑の葉身は厚さが違います。軸だけ斜めに薄く切って鍋の先行組へ、葉は大きめに切って後半へ移すと、葉を煮過ぎずに軸の硬さを確認できます。肉と合わせるときの加熱確認は別に行います。
軸の切り方
厚い白い軸を薄いそぎ切りにすると、葉身と火の通りの差を縮められます。外側か内側かという位置だけでなく、その一枚の軸の厚さを見て包丁を入れます。葉身を同じ厚さに切る必要はありません。ゆで汁を飲むかどうかと、肉の加熱状態は別の判断です。
鍋と炒め物
汁物は軸を先に入れ、箸が通り始めたら葉を加えます。炒め物は鍋の大きさに対して入れる量が多過ぎると水が出やすいため、加熱が進む様子を見て葉を加えます。決まった分数だけで断定せず、軸の硬さと葉のしんなり具合を別々に確認してください。
白菜は芯と葉の厚さに差があり、芯を薄く切り分けて加熱をそろえます。
軸を薄くして先に入れ、葉を後から加え、仕上がりを見て止める。
資料・写真の範囲
白菜の外側から内側までを見せる外部実写真。白菜の葉と軸の外観のみ。アリカで調理した工程写真ではない。
外部撮影の実写真。撮影者:by Drab Makyo。ライセンス:CC BY 2.0。表示用に縮小した写真であり、アリカの現物・実験・調理を示しません。
傷みが疑われる場合、洗っただけで安全だと判断しません。カビの生えた食品を洗って使いません。
本記事はアリカでの品種同定、栽培・収穫、食品分析、食味・保存試験を実施した記録ではありません。






