結論:アリカが確認して言えるのは、栽培期間中に農薬を使っていないことです。
残留検査をしていない状態で、周辺からの飛来や土の履歴まで含めて残留ゼロとは保証しません。
「使っていないならゼロでしょう」と思うのは自然です。
けれども栽培作業の事実と、分析機器で確認する残留の結果は、証拠の種類が違います。
まず、答えを一つに絞ります
農薬を使ったかどうかは、栽培記録で確認する事項です。
食品に残留しているか、その量がいくらかは分析で確認する事項です。
二つを同じ言葉で済ませると、していない検査までしたように見せてしまいます。
周辺圃場からの飛来、過去の使用履歴、種や資材の来歴など、アリカだけで完全に否定できない経路があります。
だから方針は強く伝えながら、測定していないゼロは言わない。
この正直さを販売の弱さではなく、信頼の土台にします。
表示は、気持ちではなく範囲を言う
農林水産省の特別栽培農産物ガイドラインでは、節減対象農薬を使用しなかった場合に「栽培期間中不使用」という表示例が示されています。
期間と対象を限定するから、何を確認したかが読者へ伝わります。
アリカも「栽培期間中に農薬・除草剤を使用していません」と書きます。
「完全無農薬」「残留ゼロ」と範囲を広げません。
残留基準制度も、同じ画面に置く
日本では食品ごとに残留基準が設定され、基準を超える食品の販売等が禁止されています。
制度がある事実を隠して、慣行栽培の野菜を一括して危険にはしません。
残留基準があることと、アリカが農薬を使わない思想を持つことは両立します。
制度上の事実と、作り手の選択を分けて説明します。
検査していないことを、価値へ変えない
未検査を「自然だから大丈夫」と補うのは誤りです。
今後検査する場合は、対象物質、採取日、部位、定量限界を示し、その試料の結果として扱います。
一回の検査で未来の収穫まで保証もしません。
栽培記録と必要な検査を、それぞれの役割で積み重ねます。
アリカの畑では、いま何をしているか
アリカは農薬と除草剤を使わないことを絶対に曲げたくない栽培判断として持っています。
同時に、2026年の移行圃場で残留検査を実施済みとは書かず、慣行栽培から引き継いだ土の履歴も消しません。
アリカの畑は2026年に慣行栽培の圃場を引き継いだ移行1年目です。
完全不耕起は長期目標で、現在は専用の全面混播機を持たず、発芽を成立させる場所へ必要最小限の浅いロータリー耕を入れています。
夏草ミックスを地表へばらまいた試みは発芽せず、成功例に見せず失敗として記録しました。
自然栽培全体では、植物が根から根圏へ渡す炭素と、微生物・菌根菌との関係を畑の軸に置きます。
不耕起で根と土の構造を残し、夏草・冬草のカバークロップで生きた根を増やし、生物多様性と天敵が働ける場所を育てる計画です。
自家採種と連作も、現在の完成実績ではなく、同じ土地で世代を重ねてアリカのテロワールへつなぐ将来計画として区別します。
研究・制度から分かることと、分からないこと
厚生労働省の残留農薬制度は基準設定と販売規制を説明しています。
特別栽培農産物の表示ガイドラインは「栽培期間中不使用」という範囲のある表示を確認する資料です。
外部資料は方向性や制度を確かめる材料です。
研究対象、土、気候、作物、期間が違えば結果も変わるため、資料の結果をアリカの畑で測定済みの成果には置き換えません。
確認済みの事実、畑での観察、アリカの思想、仮説、これからの計画を分けて読みます。
見落とさないための確認順序
確認する順序は、使用記録の期間、対象が農薬か節減対象農薬か、残留検査の有無、試料と検出限界、周辺・過去履歴です。
数字や目立つ症状を一つだけ見て原因を決めず、条件と時間の変化を並べます。
安心を大きな言葉で買わせるのではなく、確認した範囲を正確に示します。
「使わない」と「ゼロ」を分けることが、育て方から選ぶための本当の入口です。
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農薬・除草剤に頼らない畑づくりで、この問いを自然栽培全体の中へ戻せます。
アリカの自然栽培では、肥料、農薬・除草剤、草・土・微生物、観察、自家採種、不耕起の7つの入口を同じ高さで見渡せます。
育て方まで確かめて選ぶ
この記事の答えを読んだうえで、現在販売中のアリカ自然栽培 にんじん・じゃがいも たっぷり8kgセットを確認できます。
販売中か、内容量、価格、発送条件は変わるため、固定した数字ではなく商品ページの最新表示を基準にしてください。
商品へ進むかどうかで、この記事の結論は変えません。
まず疑問へ答え、アリカの畑の現在地に納得できたときだけ、次の一歩としてご案内します。
冒頭写真はアリカが登録した畑・作物の記録素材です。
写真だけで因果を決めず、本文の条件と記録を合わせてご覧ください。







