加熱後の可食部100gで比べると、じゃがいもは皮なしの蒸しが76kcal、水煮が71kcal、精白米のご飯は156kcalです。食卓では、実際に食べる重量と調味料を加えて比べます。
蒸し・水煮じゃがいもと炊いたご飯を、可食部100gで比較。エネルギー、炭水化物、食物繊維と、一食分への換算方法を説明します。
まず、両方を食べる状態の100gで比べる
文部科学省の成分表では、可食部100gの炭水化物は、皮なし蒸しじゃがいも18.1g、水煮16.9g、精白米のご飯37.1gです。
| 食品・食品番号 | エネルギー | 炭水化物 | 食物繊維 |
| じゃがいも・皮なし・蒸し 02018 | 76kcal | 18.1g | 3.5g |
| じゃがいも・皮なし・水煮 02019 | 71kcal | 16.9g | 3.1g |
| 水稲めし・精白米・うるち米 01088 | 156kcal | 37.1g | 1.5g |
文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の可食部100g当たり。表の「炭水化物」をそのまま掲載し、糖質や利用可能炭水化物の別項目と混同しません。
これらは食品ごとの代表値で、同じいもを調理前後に測定した比較や、アリカの商品を分析した結果ではありません。置き換えによる減量や血糖の変化も保証しません。
一食分は、盛り付けた重量で計算する
計算は「100g当たりの値 × 食べる重量 ÷ 100」です。次の重量は計算例で、推奨する摂取量や、一個・一膳の標準重量ではありません。
| 盛り付けの計算例 | エネルギー | 炭水化物 |
| 蒸しじゃがいも200g | 76 × 2 = 152kcal | 18.1 × 2 = 36.2g |
| ご飯150g | 156 × 1.5 = 234kcal | 37.1 × 1.5 = 55.65g(約55.7g) |
じゃがいもを二個、ご飯を一膳と数えるだけでは、重量はそろいません。皿や茶碗の重さを差し引いて量り、皮や食べ残した部分を含めないようにします。
100gでの違いと、盛った量の違いを分ける
水分量や食品の状態が違えば、同じ100gに含まれるエネルギーや炭水化物の量も変わります。さらに盛り付け量が変わるため、素材の比較表だけでは一食の量を決められません。
生のじゃがいもの成分値を、蒸したいもへそのまま使わないでください。ゆでたり蒸したりした後の状態に対応する行を選び、実際に食べる重量で計算します。
調味料を加えたら、素材の数値だけで終わらない
じゃがバター、揚げ物、マヨネーズを加えたサラダは、素材だけのじゃがいもと同じ値ではありません。ご飯側にも丼の具や油を加えるなら、同じように加算します。
エネルギーだけで主食の優劣を決めず、主菜や副菜、食べる量を含めて考えます。治療や栄養管理のための調整は、主治医や管理栄養士の個別の指示を優先してください。
届いたじゃがいもは、個数より重量を使う
同じ品種の袋でも一個の大きさは一定ではありません。アリカの商品を料理に使う場合も、販売重量と食べる可食部重量を分けて扱い、料理後に実際の量を確かめてください。
次に確かめること
食べる状態のじゃがいもとご飯を量り、100g当たりの値に食べる重量を掛け、100で割って換算してください。バター、油、具、主菜を含めた一食全体も確認します。
アリカ編集部は、生いもと炊いたご飯の比較を避け、加熱後100gの表と、蒸しじゃがいも200g・ご飯150gの計算例を別々に作りました。
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