結論から言うと、じゃがいもの栄養を調べるときは、食品名だけでなく「皮の有無」「生・蒸し・水煮」「可食部100g当たり」をそろえることが大切です。文部科学省の食品成分データでは、じゃがいも(塊茎・皮なし・生)は可食部100g当たり59kcal、炭水化物17.3g、ビタミンC28mgです。ただし、1個の重さ、品種、収穫後の期間、保存、調理で実際の値は変わり得ます。
ページ上部の写真は、じゃがいもを示す料理イメージです。アリカの商品や栄養測定試料を写したものではありません。
最初に押さえる四つの読み方
成分表の数字は、食品名と状態をそろえて読む
「1個分」は大きさが一定ではないため、食べる部分の重さから計算する
加熱前後の100g値は水分や重量も変わるため、単純な残存率として割り算しない
キタアカリとメークインの栄養差は、品種別の分析値がない限り断定しない
100gのカロリー・炭水化物と、1個分の計算
生の皮なし100gを基準にすると、エネルギー59kcal、炭水化物17.3g、利用可能炭水化物(質量計)15.5gです。「炭水化物」と「利用可能炭水化物」は同じ項目ではありません。詳しい用語と、150gを例にした計算はじゃがいものカロリー・炭水化物の記事で確認できます。
ビタミンCは加熱方法だけで決まらない
同じ成分表では、皮なしの蒸し100gがビタミンC11mg、水煮100gが18mgです。これは別々の食品状態の100g値で、蒸す方が必ず多く失われるという意味ではありません。切り方、水との接触、加熱時間、調理後までの時間も関わります。研究の読み方と実用上の選び方は加熱とビタミンCの記事へ進んでください。
保存中の変化は、期間と温度を分けて見る
収穫後のじゃがいもでは、保存中のビタミンC量が一定とは限りません。国内研究では、保存期間や温度によって推移が異なることが報告されています。ただし、研究条件をそのまま家庭の全てのじゃがいもへ当てはめることはできません。保存で栄養が変わるかを扱う記事では、研究結果と家庭の保存・安全確認を分けて説明します。
キタアカリとメークインは、栄養より先に根拠の有無を確認
文部科学省の収載値は「じゃがいも」の食品状態別データで、アリカのキタアカリとメークインを個別に分析した値ではありません。アリカでも、両品種の成分分析は行っていません。そのため、どちらが一律に高栄養とは言えません。品種ごとの栄養差の記事で、確認できる品種特性と未確認の成分差を分けています。
食品成分表の代表値を同じ単位で確認
皮なし・生100g:59kcal、炭水化物17.3g、利用可能炭水化物(質量計)15.5g、ビタミンC28mg
皮なし・蒸し100g:76kcal、炭水化物18.1g、利用可能炭水化物(質量計)15.1g、ビタミンC11mg
皮なし・水煮100g:71kcal、炭水化物16.9g、利用可能炭水化物(質量計)14.6g、ビタミンC18mg
上の三つは、すべて可食部100g当たりの収載値です。調理による重量変化があるため、生100gを調理した後にそのまま何mg残ったかを示す表ではありません。家庭での栄養計算では、実際に食べる状態と重量に近い食品項目を選びます。
アリカの2026年のじゃがいも
下の写真は、2026年にアリカの畑で実際に収穫したじゃがいもの記録です。食品成分表の試料や成分測定結果を示す写真ではなく、アリカが扱う作物の実在確認として掲載しています。
2026年のじゃがいも収穫記録
アリカの畑で撮影した実際の収穫記録です。
商品を選ぶときは現在の表示を確認
2品種を同じ条件で食べ比べたい方は新じゃが2種食べ比べセット、家庭で使う量をまとめて受け取りたい方はにんじん・じゃがいもたっぷり8kgセットをご覧ください。価格、在庫、内容、発送条件は商品ページの現在の表示が基準です。
参考資料
FIELD NOTES





