ほうれん草の葉酸は、可食部100g当たりで生210μg、ゆで110μgです。
おひたしなどに使う量を見積もるなら、ゆでた後の重さを量り、「ゆで」の値で計算します。
μgとmgの取り違えにも注意してください。
「μg」は「mg」の1000分の1
文部科学省の食品成分データベースでは、葉酸の単位はμg(マイクログラム)です。
1000μgが1mgなので、210μgは0.21mgに当たります。
表から数字だけを写すと、単位を取り違えて1000倍の差が生じます。
| 食品成分表の項目 | 可食部100g当たりの葉酸 |
| ほうれんそう・葉・通年平均・生 | 210μg |
| ほうれんそう・葉・通年平均・ゆで | 110μg |
数値は日本食品標準成分表(八訂)増補2023によります。
ゆで50gなら、成分表上は55μg
計算は「100g当たりの値×使う重量÷100」です。
ゆでたほうれん草が50gなら、110×50÷100=55μgとなります。
80gなら88μgです。
調味液やほかの材料を混ぜる前に、ほうれん草だけの重さを量ります。
料理全体の重さにこの値を掛けると、ほかの材料までほうれん草として計算してしまいます。
取り分けた一皿にどれだけ入っているかを知りたい場合も、料理全体の重量とは区別しましょう。
この表から分かること、分からないこと
生210μgとゆで110μgの差は、同じ一束の調理前後を測定した結果ではありません。
この2つの値だけで、家庭のゆで方による葉酸の減少率は求められません。
また、成分表から算出した量は、特定の人に必要な量や、サプリメントで補う量を決めるものではありません。
食品に含まれる量を調べる資料として使ってください。
成分表の収載条件と、実際の食品の測定結果は同じではありません。
アリカの2026年8月の畑の記録には、ほうれん草の条播と採種・選別した種の写真があります。
葉酸の分析結果は確認できないため、ここで挙げた数値をアリカの収穫物の値としては案内していません。
ほかの成分との比較は生とゆでの栄養の読み方、選び方も含む全体案内はほうれん草のガイドをご覧ください。
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