ほうれん草のビタミンCは、食品成分表の通年平均では可食部100g当たり、生35mg、ゆで19mgです。
これは季節や産地を指定した一袋の測定値ではありません。
食べる量を見積もるときは、調理状態と重さをそろえて計算します。
同じほうれん草でも、どの項目か確かめる
この記事で使うのは、日本食品標準成分表(八訂)増補2023の生・食品番号06267とゆで・食品番号06268です。
どちらも食品名に「通年平均」と付いています。
冬に買ったほうれん草だからといって、通年平均の35mgを独自に倍にすることはできません。
別の季節区分や分析結果を引用するなら、その資料の食品名、条件、単位を改めて確認する必要があります。
ゆでたほうれん草60gで計算してみる
水を切ったゆでほうれん草が60gなら、ビタミンCの概算は次のとおりです。
19mg × 60g ÷ 100g = 11.4mg
料理に使うほうれん草の量を例として60gに設定しています。
推奨される一食量ではありません。
生の可食部60gを計算する場合は、35×60÷100=21mgです。
調理後の料理に、生の値をそのまま使わないようにします。
ゆで方による損失を、この2行だけで決めない
生100gとゆで100gは、同じ原料量の前後比較ではありません。
35mgから19mgへの数値の差を、そのまま家庭で調理したときの減少率として表示することはできません。
保存中や調理中にどれだけ残ったかを正確に知るには、その条件に合う測定が必要です。
日本食品標準成分表を使った計算は、個別の一皿の分析に代わるものではなく、健康効果を保証するものでもありません。
畑の作業記録と成分値は分けています
アリカで確認できるのは、2026年8月のほうれん草の機械播種と、採種株・種の選別の記録です。
畑の写真と作業の記録から、収穫物のビタミンC量や、保存後に残る量までは分かりません。
アリカ独自の成分値として示せる測定結果は、現時点で確認できていません。
季節についてはほうれん草の旬と表示の見方へ。
ほかの栄養成分や選び方は、ほうれん草の選び方・栄養ガイドから確認できます。
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