材料を全部だしへ入れて煮ると、味はまとまっても香りの山がなくなります。
鶏肉とごぼうの表面を先に焼き、香ばしさを煮汁へ移します。
ごぼうは3cmの乱切り、鶏は皮目から
乱切りの大きさをそろえ、太い端だけを小さくして火通りを近づけます。
しょうゆはごぼうへ火が通り始めてから加え、表面だけを濃くしません。
乱切りにする根の太さを見る
アリカへ登録済みの説明用写真であり、鶏ごぼうの煮物をアリカが実作・撮影したものではありません。
材料(2人分)
鶏もも肉:250g
ごぼう:200g
にんじん:100g
だし:350ml
酒:大さじ2
砂糖:大さじ1
みりん:大さじ2
しょうゆ:大さじ2
油:小さじ1
作り方
ごぼうを3cmの乱切りにし、短時間水へ入れて水気を切る。
にんじんも同じ大きさへ切り、鶏肉を一口大にする。
鍋へ油を熱し、鶏肉を皮目から焼く。
ごぼうとにんじんを加え、切り口へ薄い焼き色をつける。
だしと酒を加え、沸いたらアクを取って10分煮る。
砂糖、みりん、しょうゆを加え、落とし蓋をして10〜15分煮る。
鶏肉の中心とごぼうの硬さを確認し、火を止めて休ませる。
仕上がりを見極める
鶏肉に赤みがなく、ごぼうへ竹串が通りながら歯ざわりが残れば目安です。
煮汁は少量残し、冷める間の味なじみに使います。
この順番にする理由
焼き付けで生まれた香ばしさが、だしと調味料だけでは出ない輪郭をつくります。
砂糖とみりんを先に、しょうゆを後に加えると、塩味だけが表面へ強く付きにくくなります。
ごぼうが硬いとき、鶏肉を煮込み続けない
鶏肉を一度取り出し、ごぼうだけを弱火で追加加熱してから戻します。
次回はごぼうの大きさと先行加熱を調整します。
味を変えるなら、軸を一つだけ動かす
こんにゃくを加えて煮汁を含ませる
仕上げに粉山椒を振る
鶏もも肉を手羽元へ替える場合は骨際の火通りを確認する
保存と安全
土付きごぼうは流水とたわしで土を落とし、傷み、カビ、異臭がある部分は使いません。
作った料理は室温へ長く置かず、食べない分は清潔な容器へ移して早めに冷蔵します。
鶏肉は中心まで十分に加熱し、生肉を扱った器具を洗います。
煮物は浅い容器へ移して早めに冷まし、冷蔵します。
このレシピの位置づけ
「鶏ごぼうの煮物」は、公的資料と一般的な調理原理を参照し、家庭で再現条件を判断できるよう組み立てた手順です。
記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。
分量と時間を唯一の正解にせず、材料の大きさ、器具、香り、中心の火通りを見て調整してください。





