硬いごぼうを長く撹拌しても、繊維は完全には消えず、粘りとざらつきが増えることがあります。
薄切りと煮込みで先にやわらかくし、撹拌機には最後の均一化だけを任せます。
2mmの薄切りと、竹串で崩れるまでの煮込み
水へ長くさらさず、切った後はすぐ炒めて香りを残します。
牛乳は撹拌後に加え、煮込み中の焦げと濃度変化を避けます。
ポタージュへつながる根を見る
アリカが撮影した実際の畑・作物写真であり、ごぼうポタージュの完成写真や実作結果を示すものではありません。
材料(2人分)
ごぼう:180g
玉ねぎ:100g
じゃがいも:100g
無塩バター:10g
水または無塩だし:400ml
牛乳:200ml
塩:小さじ1/3から調整
こしょう:少量
作り方
ごぼうを2mm厚の斜め薄切り、玉ねぎを薄切り、じゃがいもを1cm角にする。
鍋へバター、ごぼう、玉ねぎを入れ、焦がさず香りが立つまで炒める。
じゃがいもとだしを加え、ふたをして20分ほど煮る。
ごぼうが竹串で崩れるやわらかさになったら火を止める。
粗熱を少し取り、滑らかになるまで撹拌する。
目の細かいざるでこし、鍋へ戻して牛乳を加える。
弱火で温め、塩とこしょうで仕上げる。
仕上がりを見極める
匙の背へ薄く残り、舌へ硬い繊維が当たらなければ目安です。
冷めると濃くなるため、温かい時点で少しゆるく仕上げます。
この順番にする理由
薄切りは熱が中心へ届く距離を短くし、煮込みで繊維をやわらかくします。
じゃがいもを少量加えると、乳製品を増やさず自然な濃度をつくれます。
ざらついたら、撹拌を延長しすぎない
一度ざるでこし、無塩だしまたは牛乳を少量加えて戻します。
香りが弱い場合は生のごぼうを足さず、炒めたごぼうの薄切りを少量トッピングします。
味を変えるなら、軸を一つだけ動かす
牛乳の一部を豆乳へ替える
白みそを小さじ1加える
仕上げにごぼうチップを少量添える
保存と安全
土付きごぼうは流水とたわしで土を落とし、傷み、カビ、異臭がある部分は使いません。
作った料理は室温へ長く置かず、食べない分は清潔な容器へ移して早めに冷蔵します。
熱い液体を密閉型ミキサーへ満量入れず、機器の説明書に従います。
乳製品入りのスープは室温へ長く置かず、残りを早めに冷蔵します。
このレシピの位置づけ
「ごぼうポタージュ」は、公的資料と一般的な調理原理を参照し、家庭で再現条件を判断できるよう組み立てた手順です。
記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。
分量と時間を唯一の正解にせず、材料の大きさ、器具、香り、中心の火通りを見て調整してください。





