かぼちゃは品種と加熱法で水分が変わるため、毎回同じ牛乳量では生地が重くなることがあります。
果肉を基準にし、液体は最後に調整する設計へ変えます。
生地が落ちる速さを見て、牛乳を決める
つぶしたかぼちゃが水っぽい日は牛乳を減らし、粉を増やして帳尻を合わせません。
粉を入れた後は底から返し、つやが出るまで練りません。
ケーキへ使う果肉を考える
アリカへ登録済みの説明用写真であり、かぼちゃケーキをアリカが実作・撮影したものではありません。
材料(2人分)
加熱したかぼちゃ:200g
卵:2個
砂糖:60g
植物油:60g
薄力粉:120g
ベーキングパウダー:小さじ1
牛乳:0〜大さじ2
塩:ひとつまみ
作り方
型へ紙を敷き、オーブンを170℃へ予熱する。
加熱したかぼちゃをつぶし、水分の多さを確認する。
卵、砂糖、油を順に混ぜ、かぼちゃを加える。
薄力粉とベーキングパウダーを加え、底から返す。
生地が硬い場合だけ牛乳を大さじ1ずつ加える。
型へ入れ、170℃で35〜45分焼く。
竹串へ湿った生地が付かなければ型から外して冷ます。
仕上がりを見極める
中央が沈まず、押すと戻り、竹串へ生の生地が付かなければ焼き上がりです。
表面だけ先に濃くなる場合は、途中でアルミホイルをふんわりかぶせます。
この順番にする理由
果肉の水分を先に見れば、牛乳を固定せず生地の総水分を調整できます。
油を使う生地は冷えても硬くなりにくい一方、入れすぎると重くなるため計量します。
中央だけ湿るとき、温度を上げない
表面をアルミホイルで守り、160℃で5〜10分ずつ追加します。
次回は果肉の水分、型の大きさ、生地量、オーブン実温を一つずつ確認します。
味を変えるなら、軸を一つだけ動かす
くるみを30g加える
シナモンを少量加える
砂糖10gを減らし、レーズン30gを加える
保存と安全
硬いかぼちゃを切るときは、安定した面を下にして包丁を無理にこじらず、必要なら先に短時間加熱して扱いやすくします。
通常と明らかに違う強い苦味がある場合は、加熱で消えると考えず食べるのをやめます。
卵を使うため中心まで焼き、粗熱が取れた後に包みます。
高温多湿の場所へ置かず、保存状態を見ながら早めに食べます。
このレシピの位置づけ
「かぼちゃケーキ」は、公的資料と一般的な調理原理を参照し、家庭で再現条件を判断できるよう組み立てた手順です。
記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。
分量と時間を唯一の正解にせず、材料の大きさ、器具、香り、中心の火通りを見て調整してください。
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