天板いっぱいに重ねると、出た蒸気が逃げず、焼き物ではなく蒸し物へ近づきます。
少ない油と十分な余白で、果肉の水分を残しながら縁だけを乾かします。
2cm厚、一層、途中で一度だけ返す
厚さをそろえ、切った表面の水気を拭いてから油をまとわせます。
オーブンを十分に予熱し、冷たい天板へ山盛りにしません。
ローストで生かす形と色
アリカへ登録済みの説明用写真であり、かぼちゃのローストをアリカが実作・撮影したものではありません。
材料(2人分)
かぼちゃ:400g
オリーブ油:大さじ1
塩:小さじ1/3
黒こしょう:少量
好みでローズマリー:1枝
作り方
種とわたを除き、かぼちゃを2cm厚のくし形に切る。
表面水分を拭き、油、塩、黒こしょうを薄くまとわせる。
オーブンを220℃へ予熱する。
天板へ重ならないよう一層に並べる。
15分焼いて一度だけ返す。
さらに10〜15分焼き、縁へ焼き色が付き竹串が通ったら取り出す。
仕上がりを見極める
切り口の縁へ焼き色があり、中心へ竹串が通り、天板へ水がたまっていなければ目安です。
糖分で焦げやすいため、最後の5分は色と香りを確認します。
この順番にする理由
間隔をあけると、表面から出た水蒸気が逃げ、焼き色をつくりやすくなります。
高めの温度で短く焼けば、長時間の乾燥で中心まで硬くするのを避けられます。
水が出たら、温度だけを上げない
天板の水を取り除き、かぼちゃ同士の間隔を広げてから数分追加します。
次回は一度に焼く量か、切った後の水気のどちらかを見直します。
味を変えるなら、軸を一つだけ動かす
仕上げに粉チーズを薄く振る
塩を減らし、みそと油を薄く塗る
冷めた分をサラダへ加える
保存と安全
硬いかぼちゃを切るときは、安定した面を下にして包丁を無理にこじらず、必要なら先に短時間加熱して扱いやすくします。
通常と明らかに違う強い苦味がある場合は、加熱で消えると考えず食べるのをやめます。
熱い天板から出る蒸気と油へ注意し、厚手の手袋を使います。
残りは粗熱を取って冷蔵し、再加熱は一層に広げて行います。
このレシピの位置づけ
「かぼちゃのロースト」は、公的資料と一般的な調理原理を参照し、家庭で再現条件を判断できるよう組み立てた手順です。
記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。
分量と時間を唯一の正解にせず、材料の大きさ、器具、香り、中心の火通りを見て調整してください。
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