本文へ移動

畑からの知恵と実践

記事

ビーツとはどんな野菜?|赤だけではない色、甘さ、土を思わせる香り

甘い、土っぽい、やわらかい、歯ざわりがあるという違いを、品種と調理へ戻して読みます。

読了目安:約2分

ビーツはBeta vulgarisの仲間で、太った根を食べるテーブルビートです。

鮮やかな赤紫が有名ですが、黄、白、赤白の輪を持つものもあり、甘さ、土を思わせる香り、食感も一種類ではありません。

同じビーツでも、形と大きさは一つではない

掲載写真はFrank Schulenburg撮影の説明用素材(CC0)で、アリカの畑・商品・調理実績を示すものではありません。

1 / 1掲載写真はFrank Schulenburg撮影の説明用素材(CC0)で、アリカの畑・商品・調理実績を示すものではありません。

砂糖用の甜菜と近縁でも、食べ方は違う

食卓で根を食べるビーツと、砂糖原料として育てる甜菜は同じBeta vulgarisの系統に含まれます。

近縁だからといって、スーパーのビーツを砂糖の塊のように考える必要はありません。

赤紫はベタレイン系の色素

ビーツの赤や黄は、ベタレイン系色素によるものです。

切るとまな板や手へ色が移りやすく、加熱条件で色の残り方も変わります。

味の中心は、甘さと土を思わせる香り

甘味は目立ちますが、ジオスミンに関係する土を思わせる香り、苦味、根菜らしい食感も重なります。

土っぽさが強い個体を一度食べただけで、すべてのビーツを苦手と決めるのはもったいない野菜です。

初めてなら、少量を三つの方法で

  • 生は薄く切り、酸味のあるドレッシングで歯ざわりを見る

  • ゆでは皮付きのまま火を通し、冷めてから皮を外す

  • ローストは水分を飛ばし、甘味と香ばしさの輪郭を見る

色だけで味を予測しない

外観は食べる前の期待を動かしますが、研究では好ましさはジオスミン濃度だけで決まりません。

品種名、収穫後の時間、調理法まで含めて、自分の好みを見つける野菜です。

アリカでは何を記録するか

アリカでは、見た目の鮮やかさだけでビーツの味を決めません。

今回感じた甘さと土っぽさの差は主観的な一次記録として残し、次の比較では品種、収穫日、保存、調理条件を分けて記録します。

食べ方と色を続けて読む

畑から、食卓へ

今日の畑を、のぞいてみませんか。

いま選べる野菜や、これから販売する野菜をご案内しています。
好きな野菜を、好きな量から。

今日の畑を見る

会員登録なしで購入できます。送料と総額は購入前に確認できます。