先に答えると、にんじんの栄養は「皮つきか皮なしか」「生かゆでか」「食べる部分が何gか」をそろえて読む必要があります。文部科学省の食品成分データでは、にんじんの根・皮つき・生は可食部100g当たり35kcal、炭水化物9.3g、食物繊維2.8g、β-カロテン6900μgです。1本分は大きさが一定ではないため、可食部の重さを量って100g値から計算します。
ページ上部の写真は、2026年7月31日にアリカの畑で実際に試し収穫したにんじんです。食品成分表の分析試料や、個別商品の栄養量を示す写真ではありません。
30秒で分かる答え
皮つき・生100g:35kcal、炭水化物9.3g、食物繊維2.8g、β-カロテン6900μg
皮なし・生100g:32kcal、炭水化物8.8g、食物繊維2.8g、β-カロテン6300μg
加熱前後の100g値は水分や重量、分析した試料が同一ではないため、単純な残存率として割り算しない
葉の数値は「葉にんじん/葉/生」という別の食品項目で、根に付く全ての葉へ同じ値を保証するものではない
1本分は、食べる部分の重さから計算する
計算式は「100g当たりの値 × 可食部の重さ ÷ 100」です。例えば皮を除いた生の可食部が150gなら、32kcal × 1.5 = 48kcal、炭水化物8.8g × 1.5 = 13.2g、食物繊維2.8g × 1.5 = 4.2gです。150gを標準的な1本と断定するのではなく、計算例として使っています。重さ別の答えはにんじんのカロリー・炭水化物の記事で確認できます。
β-カロテンは、加熱後の100g値だけで吸収量を決めない
皮なしの収載値は、生100gがβ-カロテン6300μg、ゆで100gが7200μgです。しかし、これを見て「ゆでると900μg増える」とは言えません。水分と重量が変わり、別の食品状態を100gずつ比べているためです。一方、にんじん由来β-カロテンの利用されやすさは、食品の細胞構造や油を含む調理条件でも変わります。人を対象にした一次研究の条件と限界はβ-カロテンと加熱の記事で分けて説明します。
保存中の変化は、日数だけでは決まらない
収穫後のにんじんでは、温度、湿度、期間、品種、洗浄や処理条件によってカロテノイドやビタミンCの推移が変わり得ます。研究には増加、維持、低下が観察された条件があり、「冷蔵で何日なら栄養が何%残る」という一つの数字にはできません。保存による栄養変化の記事では、研究結果と家庭の保存判断を混同せずに案内します。
にんじんの葉は、根とは別の食品項目で読む
文部科学省の「葉にんじん/葉/生」は、可食部100g当たり16kcal、β-カロテン1300μg、ビタミンK160μg、葉酸73μg、ビタミンC22mgです。ただし、収載対象は葉を利用する品種の項目です。一般的な根用にんじんの葉やアリカの商品に同じ値が含まれると断定できません。詳しくはにんじんの葉の栄養の記事をご覧ください。
アリカの2026年のにんじん
下の写真は、アリカが2026年7月31日に畑で撮影した試し収穫の記録です。作物の実在確認として掲載し、写真から栄養成分、味、1本の重さ、販売時の内容を推定しません。
2026年7月31日のにんじん畑と試し収穫
アリカの畑で撮影した実際の記録です。
商品を選ぶときは現在の表示を確認
にんじんを中心に選びたい方は土付きにんじん、じゃがいもと一緒にまとめて使いたい方はにんじん・じゃがいもたっぷり8kgセットをご覧ください。価格、在庫、内容量、葉の有無、発送条件は商品ページの現在の表示が基準です。
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参考資料
FIELD NOTES





