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畑からの知恵と実践

記事

ぶり大根|魚の臭みを残さず、大根へ味を含ませる

ぶりへ熱湯をかけて血とぬめりを落とし、大根は下ゆでしてから同じ煮汁へ入れます。

読了目安:約3

しょうがを増やしても魚の臭みが残るなら、ぶりの表面に血やぬめりが残っている可能性があります。

魚と大根を同時に生のまま煮始めず、それぞれの下処理を終えてから一つの鍋へ集めます。

ぶりは霜降り、大根は下ゆで

ぶりへ塩を薄く振って短く置き、熱湯を回しかけてから冷水で血合いとぬめりを洗います。

大根は2.5〜3cm厚へそろえ、竹串が半分ほど通るまで先にゆでます。

魚と大根を別々に下処理する

アリカへ登録済みの説明用写真であり、ぶり大根をアリカが実作・撮影したものではありません。

1 / 1アリカへ登録済みの説明用写真であり、ぶり大根をアリカが実作・撮影したものではありません。

材料(2人分)

  • ぶりの切り身またはあら:300g

  • 大根:500g

  • しょうが:20g

  • 水:400ml

  • 酒:100ml

  • 砂糖:大さじ2

  • みりん:大さじ2

  • しょうゆ:大さじ3

  • 塩:下処理用少量

作り方

  • ぶりへ塩を薄く振って10分置き、出た水分を拭く。

  • 熱湯を回しかけ、表面が白くなったら冷水で血合いとぬめりを洗う。

  • 大根を3cm厚に切って下ゆでし、竹串が半分ほど入る硬さにする。

  • 鍋へ水、酒、しょうが、大根を入れて中火にかける。

  • 沸いたらぶりを加えてアクを取り、砂糖とみりんを加えて10分煮る。

  • しょうゆを加え、落とし蓋をして弱火で15分煮る。

  • 火を止めて冷まし、食べる前に弱火で温める。

仕上がりを見極める

ぶりの中心が不透明になり、大根へ竹串が通り、煮汁に強い生臭さがなければ目安です。

煮汁の濃さは冷めると感じ方が変わるため、一度冷ました後に確認します。

この順番にする理由

農林水産省の郷土料理資料でも、ぶりを熱湯へくぐらせて血合いやぬめりを取る工程が示されています。

砂糖を先、しょうゆを後に加えると、しょうゆだけが表面へ濃く付くのを避けやすくなります。

臭みが残った鍋へ、しょうがを足し続けない

ぶりを一度取り出し、煮汁のアクと浮いた脂を除いてから短く煮戻します。

次回は霜降り前の塩、冷水で洗う血合い、鍋へ入れる湯の温度を見直します。

味を変えるなら、軸を一つだけ動かす

  • あらを使い、骨まわりのうま味を生かす

  • 仕上げに針しょうがをのせ、煮込んだ香りと分ける

  • 煮汁を少し残し、翌日に大根だけを温め直す

保存と安全

土付き大根は流水で土を十分に落とし、ぬめり、異臭、広がる変色がある部分は使いません。

肉や魚を使う料理では、大根のやわらかさだけでなく具材の中心まで火が通ったことを確認します。

ぶりを扱った手、包丁、まな板は、大根の仕上げや盛り付け前に洗浄します。

魚の中心まで十分に加熱し、残りは早めに冷蔵して再加熱します。

このレシピの位置づけ

「ぶり大根」は、公的資料と一般的な調理原理を参照し、家庭で再現条件を判断できるよう組み立てた手順です。

記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。

分量と時間を唯一の正解にせず、材料の大きさ、器具、香り、中心の火通りを見て調整してください。

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