土の付いたほうれん草を置いた台へ、洗い終わった葉を戻さないようにします。
食材だけでなく、手、ボウル、まな板がどこに触れたかも確認してください。
洗浄後の食材へ汚れを持ち込まないよう、置き場所と道具の使い方を決めます。
洗い終わったほうれん草の行き先を先に空ける
作業を始める前に、未洗浄の食材を置く場所、洗う場所、洗浄後に入れる清潔な容器を用意します。
洗った後の置き場所がないと、元の箱や汚れた作業台へ戻してしまいます。
生肉や生魚の汁がかからないことも必要です。
冷蔵庫ではふた付き容器などで食品を分け、調理器具は用途を区別します。
小規模飲食店向け手引書の交差汚染・二次汚染の防止を、自店の棚や作業台に当てはめて確認しましょう。
道具の色分けだけで安心しない
まな板やボウルを色で分けても、用途が伝わっていなければ取り違えます。
「この容器は洗う前」「こちらは洗い終わったもの」と、誰が見ても分かる表示にします。
また、清潔な容器を持つ手が汚れていれば、外側や縁を介して汚れを移すおそれがあります。
作業を切り替える際の手洗いと、使った器具の洗浄・消毒を、店の手順に含めてください。
狭い厨房では、時間を分ける方法も考える
作業台を物理的に分けられない場合は、未洗浄品を扱う作業を終え、台や器具を適切に洗浄・消毒してから、次の作業へ移る運用を検討します。
同じ台で二つの作業が同時に進まないよう、担当者どうしで順番を合わせます。
設備やメニューによって必要な管理は変わります。
配置だけをまねて安全と判断せず、自店の衛生管理計画に沿って確かめてください。
誤って接触させたものは、通常の仕込みへ戻さない
生肉の汁がかかった、未洗浄品と混ざったなどの問題に気づいたら、対象を区別して責任者に伝えます。
何と、どこで、どれだけ接触したかを確認し、店の手順で使用可否を判断します。
「もう一度洗えば必ず使える」とは考えません。
FDAは、青果物を洗っても細菌を完全に取り除けるとは限らないと説明しています。
アリカでは2026年8月までに、ほうれん草の条播と採種株・種の写真を記録しました。
栽培の記録は、厨房での洗浄や衛生検査の結果ではありません。
土や種を扱う畑の作業と、料理に使う食材を扱う厨房の作業は、それぞれの条件で確認する必要があります。
一度に洗う量と作業の区切りは業務用ほうれん草の洗浄で、前後の管理は業務用ガイドで確認できます。
アリカとの取引をご検討の際は、業務用の取引条件と相談窓口をご覧ください。
希望する品目・数量・納品時期を添えてご相談いただけます。
育て方まで知る、アリカマガジン
衛生管理は厨房の手順に沿って行い、生産者の育て方は別の判断材料として確かめられます。
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