衣の配合が同じでも、さつまいもの厚さがばらばらなら、中心と表面の完成時刻はそろいません。
先に火の通りを統一し、衣は混ぜすぎず、油の中で急かさないのが近道です。
8mmの輪切りと、粉が残る衣
厚さは5mmだとチップス寄り、1cmを超えると中心へ火が届く前に衣が色づきやすくなります。
衣は粉気が少し残る程度で止め、粘りが出るまで混ぜません。
厚さをそろえるための材料を見る
アリカへ登録済みの説明用写真であり、さつまいもの天ぷらをアリカが実作・撮影したものではありません。
材料(2人分)
さつまいも:250g
薄力粉:50g
冷水:80ml
溶き卵:大さじ1
打ち粉用薄力粉:小さじ2
揚げ油:適量
塩:好みで少量
作り方
さつまいもを8mm厚の輪切りにし、短時間水へ入れて水気を拭く。
表面へ打ち粉を薄くまぶす。
冷水と溶き卵を合わせ、薄力粉を加えて箸で数回だけ混ぜる。
170℃の油へ衣を付けたいもを入れ、鍋の面積の半分以上を埋めない。
片面2分を目安に揚げ、返して1〜2分待つ。
泡が細かくなり、竹串が通ったら網へ立てて油を切る。
仕上がりを見極める
衣の泡が大きな音から細かな音へ変わり、中心へ竹串が通れば取り出します。
色だけで判断すると糖分の多い個体は早く色づくため、中心の硬さも確認します。
この順番にする理由
表面の水分を拭き、薄い打ち粉を挟むと、衣が滑り落ちにくくなります。
冷たい衣と適温の油の温度差が、衣の水分を早く蒸発させる助けになります。
べたつく衣は、次の一枚で直す
油温が下がったら新しい材料を足さず、先に入れた分を取り出して温度を戻します。
衣が厚い場合は水を少量足し、一度に混ぜ直さず箸で軽くなじませます。
味を変えるなら、軸を一つだけ動かす
塩と粉山椒で甘さを締める
衣へ黒ごまを少量加えて香ばしさを足す
輪切りを細い棒状へ替え、かき揚げにする
保存と安全
表面の土を流水で落とし、傷み、カビ、異臭がある部分は使いません。
太さと器具で加熱時間は変わるため、中心までやわらかくなったことを竹串などで確かめます。
切った材料の水気を十分に拭き、熱い油へ顔を近づけません。
揚げ油は完全に冷めてから適切に処理します。
このレシピの位置づけ
「さつまいもの天ぷら」は、公的資料と一般的な調理原理を参照し、家庭で再現条件を判断できるよう組み立てた手順です。
記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。
分量と時間を唯一の正解にせず、材料の大きさ、器具、香り、中心の火通りを見て調整してください。
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