じゃがいもポタージュが糊のように重くなるとき、ミキサーを長く回すほど戻りにくくなります。
やわらかく煮てから短時間で均一にし、水分を後から調整する方が口当たりを整えやすくなります。
煮る工程でやわらかさを完成させる
薄切りのじゃがいもを玉ねぎと一緒に十分やわらかく煮ます。
ミキサーは粒が消えたら止め、完全ななめらかさを回転時間だけで追いません。
牛乳は撹拌後に少しずつ加え、弱火で温めて濃度を決めます。
混ぜすぎないポタージュ
Erick Ayaucanによる登録済み素材で、アリカのポタージュ実作結果ではありません。
材料(3〜4人分の目安)
じゃがいも400g
玉ねぎ2分の1個
バター15g
水300ml
牛乳300ml
塩小さじ2分の1から調整
こしょう少々
粘りを増やさない手順
じゃがいもの芽と緑色部分を除き、薄切りにする
鍋でバターと薄切り玉ねぎを焦がさず炒める
じゃがいもと水を加え、形が崩れるほどやわらかく煮る
粗熱を少し取り、ミキサーへ入れて粒が消えるまで短く撹拌する
鍋へ戻し、牛乳を少しずつ加えて弱火で温める
塩とこしょうを最後に調整し、沸騰させずに火を止める
粘ったポタージュは、無理に回し直さない
さらに撹拌すると粘りが強くなる場合があるため、温めた牛乳やスープで少しずつのばします。
口当たりが気になるときは、粗めのスープとして具材感を残す仕上げへ切り替えます。
温かいときと冷めたときで濃度が違う
じゃがいものスープは冷めると重く感じやすいため、盛り付け直前の温度で濃度を見ます。
作り置きを温め直すときも牛乳か水を少量ずつ足し、鍋底を焦がさないようにします。
保存と安全
じゃがいもの芽と緑色部分は周囲を含めて十分に取り除き、苦味やえぐみがあれば食べないでください。
加熱だけで天然毒素がなくなるとは考えず、調理前の確認を優先します。
作った料理は室温に長く置かず、食べない分は清潔な容器へ移して早めに冷蔵します。
このレシピの位置づけ
「じゃがいもポタージュを粘らせない」は、煮る工程でやわらかさを完成させるを軸に、公的資料と調理科学を参照して組み立てた家庭向けの手順です。
記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。
分量、塩味、加熱時間は器具と材料の状態に合わせて調整し、完成状態を目と香りと中心の火通りで確認してください。








