カレーの鍋でじゃがいもが消えると、味はおいしくても食感の設計が崩れます。
長く煮る具材と火が通りやすいじゃがいもを同時に入れず、ゴールから逆算するのが近道です。
煮込み時間を二つに分ける
肉と玉ねぎを先に煮て、じゃがいもは大きさに合わせて途中から加えます。
形を残したいならメークインを4cm前後に切り、強い沸騰を避けます。
ルウを溶かした後は焦げやすいため、鍋底から静かに動かす回数を最小限にします。
カレーへ入れる前のじゃがいも
Ros nlによる登録済み素材で、アリカのカレー実作結果ではありません。
材料(4人分の目安)
じゃがいも500g
玉ねぎ2個
にんじん1本
肉300g
水は使用するルウの表示量
カレールウは商品の表示量
油大さじ1
じゃがいもを途中から入れる手順
じゃがいもの芽と緑色部分を除き、4cm前後へ切る
鍋で肉を中心まで加熱する前段階まで炒め、玉ねぎとにんじんを加える
水を加えて煮立て、肉の種類に合わせて先に煮る
肉がやわらかくなる少し前にじゃがいもを加え、静かな沸騰で火を通す
じゃがいもへ竹串が少し抵抗を残して入る段階でいったん火を止める
ルウを溶かし、弱火へ戻して肉の中心と全体のとろみを確認する
翌日まで形を残したいなら、別ゆでも選べる
作った翌日に温め直す予定なら、じゃがいもを別鍋でゆでて食べる分だけ合わせる方法があります。
鍋全体で再加熱を繰り返すほど角は崩れやすくなるため、小分けして温めます。
キタアカリは、とろみに使う選択肢
キタアカリが少し崩れる性質を、自然なとろみとして楽しむ考え方もあります。
形を守るか、とろみに生かすかを先に決めれば、崩れを失敗だけで終わらせません。
保存と安全
じゃがいもの芽と緑色部分は周囲を含めて十分に取り除き、苦味やえぐみがあれば食べないでください。
加熱だけで天然毒素がなくなるとは考えず、調理前の確認を優先します。
肉の種類と大きさに合わせ、中心まで十分に加熱します。
このレシピの位置づけ
「カレーのじゃがいもはいつ入れる?溶けにくい順番と切り方」は、煮込み時間を二つに分けるを軸に、公的資料と調理科学を参照して組み立てた家庭向けの手順です。
記事制作時点ではアリカによる実作・官能評価を行っていません。
分量、塩味、加熱時間は器具と材料の状態に合わせて調整し、完成状態を目と香りと中心の火通りで確認してください。








