里芋のポタージュは、煮物の根の形を残すためではなく、柔らかくした芋をなめらかにする料理です。先に芋の厚い部分へ竹串が通るかを確かめてから攪拌します。NHKエデュケーショナル掲載の枝元なほみ氏の作例は大きな里芋を蒸してから皮をむき、ねぎ・玉ねぎと煮て攪拌し、牛乳と生クリームを最後に加えます。卓上ミキサーを使う場合は粗熱を取るよう、元ページも明記します。熱い液を扱える条件は器具ごとに異なり、パナソニックの器具案内等の自分の機種の取扱説明に従います。
二つの原作例を混ぜない
枝元氏の4人分は大きな里芋5~6個約500g、ねぎ白い部分1/2本、玉ねぎ1/4個、チキンスープ2カップ、牛乳2カップ、生クリーム1/4カップ。蒸し約20分は竹串の確認が先で、その後さらにねぎと煮る約15分もこの配合の数字です。オーサワジャパンの別作例は2人分の里芋200g、玉ねぎ70g、水300ml、野菜ブイヨン1袋、ローリエ1枚を使い、1cm厚の芋を弱火で約15分煮て、ローリエを除いてからブレンダーにかけます。後者には牛乳を入れません。乳入りの4人分の分数を、野菜ブイヨンの2人分へ移さないでください。
熱い・濃い・硬い場合
硬い芋が残れば無理に回さず、器具を止めてから芋の追加加熱を考える。熱い液を密閉したミキサーへ入れないで、自分の機種の耐熱条件と容量を確認してください。濃すぎる場合は一度に大量の液を足さず、元作例の味付けと芋の量に合わせ少量ずつのばす。牛乳とバターを使う場合は乳、スープ製品はそのアレルゲン表示を確認します。既公開のかぶの豆乳ポタージュとは食材も配合も違いますが、単に芋名を換えただけにならないよう、蒸しと煮る二段階、攪拌時の条件、乳入りと乳なしの分岐を本文で扱います。親Guideとメール登録へ。両原典の料理写真は転載せず、この里芋ポタージュは原典に基づく参考レシピで、アリカでは実調理していません。